既婚男の投資の日々

メインは投資について書いていき、時々趣味とかについても語ります。

投資先の決め方は直観でもいいと思う理由

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株式投資はよく営業キャッシュフロー、PER、PBRなどこれらを鑑みて投資先を決めたほうがいいという考え方もあります。

一方で将来性を感じる企業に投資するのもいいという考え方もあります。

よく前者の考え方をする方は「将来性を感じる」=「直観」であるという考え方であり、分析できていない企業に投資するべきではないと言っております。

私の考えとしては、別に直観で投資してもいいのではないかと考えており、理由についてもお話したいと思います。

 そもそも直観とは?

直観の言葉の定義を見てみると、

[名](スル)intuition》哲学で、推理を用いず、直接に対象をとらえること。また、その認識能力。直覚。「真理を直観する」「直観力」

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%9B%B4%E8%A6%B3/

株式投資で例えてみると、「この株式は当たるかもしれない」と何も根拠もなく思うことだと思います。

直観を信じてもいい理由

少し話が脱線してしてしまいますが、会社に入社した時、上司から言われた大変勉強になった言葉があります。

「思い付きは何も考えもせず何も経験していない事柄に対しての考え。」

「直観は無意識に経験から物事を予測した事柄に対しての考え。直観の考えだったら必ずストーリーを描けるため、臆せずに行動した方がいい」

この言われたことがとても心に残っており、何か発言/行動するときはこの考えが思いつきなのか、直観なのかを考えた後に行動に移しています。

これを株式投資にどう生かすか?

ここ最近ニュースでもやっていますが、コンビニの時短営業など24時間営業のお店の見直しがされています。

私はここに株式投資先が埋まっているのではないかと思います。

私は直観でこういうように思い、ストーリーを作ってみました。

 

●コンビニなどの24時間営業の見直しがされる

⇓「なぜ見直しがされるのか?(Why)」

●人口減少から人手が足りていない。/働き方改革で見直しがされている。

⇓「今後企業はどうやってこの問題を解決していくのか?(How)」

●5Gなどの導入によってIoT化が促進され、機械による無人対応/省人化も促される

⇓「これらに投資されている企業はどこか?(Who)」

●コンビニ業界?

コンビニ業界はあくまでシステムの投入先(エンドユーザー)なので、あまり人件費の削除(固定費)を下げられても売り上げを伸ばすことはできない ⇒△

●レジシステム

お会計をするときに必ず使うのがレジですよね。

このレジシステムはハードウェア及びソフトウェアのトータルソリューションが売り上げを伸ばすことができる ⇒ 〇

⇓「日本国内で伸びるのか?(where)」

●日本

ニュースを見てると日本の大手企業は無人化/省人化に消極的なイメージ。人口減少から見ても必ず導入されると考えてもあまりすぐに導入ということはなさそう ⇒ △

●国外

Amazon(米国)やアリババ(中国)などの大手企業は省人化を通り越して、無人化という動きが活発。特に中国の「やってみろ精神」「最先端技術の早期投入」は短期間で経済成長させた要因 ⇒ 〇

⇓「結論(Result)」

国外のハードウェア及びソフトウェアのトータルソリューションを提案できている企業を探して、投資をする。

 

私の直観がある程度ストーリー付けできたと思うので、私は今後はこの分野にも投資の目を向けていこうと思います。

 

まとめ

私は直観のストーリー付けができ、自分が納得できるのであればやってみる価値ありだと思います。

よく理系の人にありがちだと思いますが、数字的根拠を出してから投資先を選ぶべきという方もいます。

しかし、それだと初動が遅くなり、下手したら数字的根拠を出すのが面倒になってしまい、動くことができないかもしれません。

それだったら、直観からストーリーを作って自分の納得できたらすぐに投資をしてみるという行動にできたら、「動かなかった」という最悪の結果にはならずに済むので、皆様も参考にしていただけたらと思います。