私の金融資産の増やし方
「長期的な目線で投資を行っていき、生活を良くしていく」
私はこれをテーマに株式投資を行っていこうと思います。
基本的には短期/中期的な観点で投資を行うのではなく、長期的に株式を保有していき、配当金や株主優待で生活を豊かにしていこうという目的です。
(たまに興味本位で短期的な観点で株式を購入するので「基本的に」というワードを使用しています。)
そのため、私がどのように金融資産(貯金含む)ことをしていくのか、お話していきたいと思います。
投資や貯金を始めようと思っている方も参考にしていただければと思います
株式の短期売買をしない
私は短期売買で金額を入手することよりも、長い目で物事を見ていった方いいと考えています。
これは過去の株式市場の流れからも当てはまると考えているからです。
それでは日本市場/米国市場、それぞれの観点から見ていこうと思います。
<日本市場(日経平均株価)>
今までの日経平均株価が上記の図のようになっています。
2003年と2008年ごろだけを見てみると、日経平均は10,000円を下回る値になっています。
しかし、アベノミクスにより2011年以降から株価が上がり始め、今では約23、000円になっております。
もし短期的に見てしまったら、折角貯めたお金をなくしてしまうかもしれません。
<米国市場(S&P 500)>
私はS&P 500がいい指標であると考えておりますので、S&P 500で見ていこうと思います。
リーマンショックではやはり下がっていますが、そのあと8年という歳月をかけ回復させ、そして2019年12月現在では最高値をたたき出しています。
<共通事項>
日本及び米国市場を株式の推移を見ると、必ず株式価格が悪くなるタイミングが訪れています。
短期的に株式を売買してしまうと、どうしても損してしまうタイミングがあると考えています。しかし長期的にみると必ず回復しており、必ず以前の株価を超える値になっております。
その為、私は長期的に見ていき。しっかりと資産を構築していこうと考えております。
積み立て投資を活用する
私は積み立て投資信託をしております。
ずぼらな私にとっては最も良い資産づくりとなっております。
これは毎月定額を積み立てていく方法になります。
この投資方法はとってもメリットがあります。
少額でも始められる
私は月¥70,000積み立て投資をしておりますが、¥10,000からでも始めれると思います。(もっと少額からでも始められるかも。)
独身の方で月¥10,000積み立てられないという方は生活を見直してみてください。
絶対¥10,000を作ることができると思います。
長期に余裕保有するため安定した運用ができる
これはドルコスト平均法によって安定した運用できることがわかっております。
ドルコスト平均法について説明したいところですが、図を作るのが面倒。。。笑
その為、ネットでドルコスト平均法を調べればすぐに出てくると思います。
ちなみに計算上になってしまいますが、もし20年間月¥70,000積み立てることができれば、¥25,674,224(元金:¥16,800,000,リターン4%で計算)が可能です。
※もちろん市場状況によってリターンが上下するため、確実にとは言えませんが。
リスク分散をできる
投資信託は一つの株式の投資するのではなく、いろいろな企業に投資しているパッケージ品を買うといった感じです。
その為、一つの企業ではなくパッケージに投資しているため、投資信託をしている時点でリスク分散ができており、考える必要はありません。
会社の制度を活用する
会社の制度を活用することによって、金融資産を確保できると考えています。
私が会社の制度として活用しているのは持ち株会制度及び財形貯蓄制度となります。
持ち株会制度
いろんなYoutubeやブログで少し話題になっていますが、持株会制度はデメリットが大きいと言われています。
持ち株会制度について知らない方もいると思うので説明すると、
「従業員が毎月一定の金額を拠出し、共同で自社株を買い付けていく仕組み」
です。
簡単にメリット/デメリットを書くと、
メリット
・奨励金制度(私の会社は投資金額の10%出ます)
・手数料等が控除される
・少額から投資できる(私の勤め先は1000円から投資できます)
デメリット
・配当金が再投資される(私の勤め先だけかもしれませんが。。。)
・収入を分散できていないため、勤め先に依存してしまう。
いろいろな方々は「収入を分散できないため、リスクがある」というように考えています。
収入元をすべて会社に依存してしまうと、なにかあった時(例えば会社の業績が悪くなった時)は株価自体も下がってしまうため、給料+株式も下がってしまうリスクが高いためです。
このようなリスクはネットでもいろいろと言われているため、あまり持株会に参加しない方が多いですが、私は持株会に2019/12から参加します。笑
なぜ私が持株会に参加しているかというと、
私が持ち株会に参加している理由
・奨励金が大きい。
⇒月々20000円いれると、220000になって投資したことになります。
通常の株式が10%増しで買えるってすごいですよね。
・配当金額が安定している
⇒増額はないものの安定した配当金を出しています。
配当金は再投資となっていますが、安定した配当金を出す企業なので、投資する価値があると思います。
・何も考えずに投資できる
⇒私はずぼらな性格なので、給料からの引き落としが一番使わなくて楽です。笑
これらの理由に私は自分の会社に投資しております。
また、あたしは月々の投資/貯金額のTotalを14万円にしています。
そのうちの2万円(14%)でなのでそんなに依存度も低いと考えております。
でもこの投資の良しあしは20年後ぐらいにわかると思います。
その為、しっかりとこのブログで経過をお話したいと思います。
財形貯蓄制度
私は財形貯蓄制度を利用しており、いい感じに活用できております。
財形貯蓄制度について知らない方もいると思うので説明します。
財形貯蓄制度と会社が導入する福利厚生の一つで、会社が毎月の給与から天引きし、銀行で貯金するという制度です。
※これは全ての会社に当てはまることではありません。会社によっては導入していないので、会社のでご自身の会社の福利厚生を確認していただければと思います。
財形貯蓄制度には種類があります。
●一般財形:いろいろな用途に使用できる
●住宅財形:住宅の購入や改築に使用できる
●年金財形:老後資金に使用できる
まずはメリット/デメリットをお話した後に、私がなぜ浪費家にとってこの制度がいいのかお話したいと思います。
メリット
利息が普通預金より高い
企業によって利息はバラバラだと思いますが、確実に普通預金よりは高いです。
その為、普通預金でお金を眠らせて置くよりは確実にいいと思います。
550万円まで非課税
誤解されてしまうと困るので最初にお話しするとこれは住宅/年金財形にしか当てはまりません。一般財形には当てはまらないのでご注意ください。
財形貯蓄制度で発生した利息には20%の課税が発生します。
しかし、住宅/年金財形は合算して550万円には税金がかかりません。
住宅購入したい人にとってはメリット有
財形貯蓄制度を1年以上かつ残高が50万円以上ある人はかなりの融資を受けられるそうです。下記のどちらかの融資額の低い額が融資可能になるそうです。
・財形貯蓄に残っている金額の10倍
・必要価格の80%の金額
その為、住宅を購入でローンを組みたい人にとってはいいですね。
デメリット
お金を引き出したいときに引き出せない
ATMのようにいつでも引き出せるということはありません。
私は12月に財形貯蓄の一部引き落としの申請を出したのですが、2月の中旬に入ってきます。
その為、約2か月のタイムラグが発生します。
これは会社によって異なると思いますが、参考の目安にしていただければと思います。
金利はそんなに高くない
これは私の会社の人でもあまり知っている人はいませんでした。
財形貯蓄のお金は会社から銀行に預けるため、銀行の財形貯蓄の金利が適用されます。
私の会社はみずほ銀行だったので調べてみると、0.01%でした。
例えば100万円を1年間預金したとすると、
100万円×0.0001=100円
+100円儲かりますね。
お菓子とか飲み物を少し我慢すれば余裕で生み出せるお金ですね。
ここにお金を投資するのであれば投資信託に入れたほうが確実に良いです。
私が財形貯蓄制度を利用する理由
私の浪費方法は単純でお金があったら飲みに行ったり、趣味のものに使ってしまいます。
その為、「給与の天引き」=「手取り額を少なくする」をやってしまえばお金を使えないので、これが私にあっています。
また、引き落としても直ぐに株式を購入してしまえば問題ないので、使うタイミングをなくすことができます。
その為、私は財形貯蓄に月々5万円、ボーナスは20万円入れるようにしています。
まとめ
長期的に見ていくことによって、資産が確実に増えていくという考え方を持っています。
しかし、それより一番いいことは気持ち面が楽になるということです。
私はFXをやっていた時に短期売買でお金を稼ごうとしていた時、やはり常に為替が気になっていて、仕事中もたまに為替を見たりしていました。
株式を長期的な目線で見ると、朝に1回確認するだけであとは放置できるので気持ち的にもゆとりできます。
ゆっくりと資産を増やしたい方には私のような資産の増やし方がいいと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。